環境保全

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基本方針

自然環境を尊重し、環境負荷の少ないモノづくりを目指し、地球環境の保全と維持に配慮した事業活動を継続的に行います。

環境保全体制

当社グループの環境保全体制は、グループCSR推進委員会で基本方針を決定し、グループ各社の環境保全活動に取り組んでいます。特に環境パフォーマンスデータは、毎年グループ各社のデータを集計し、環境活動に役立てています。
日本カーリット(株)は、第一種エネルギー管理指定工場を所有し特定事業者として指定されているため、省エネルギー委員会を設置しております。この委員会では、各工場および事業所の年度毎のエネルギー実績の報告だけでなく、中長期的なエネルギー計画について協議し、会社全体の省エネ活動を推進しております。また、化学物質についても管理規程を作成し、化学メーカーとしてのマネジメント体制を構築しております。

環境保全体制

ISO14001認証取得

当社グループでは、複数のグループ会社にてISO14001を認証取得し、環境マネジメントシステムを通じたレベルアップを図っています。2018年度のISO審査結果については、重大な指摘は検出されず、効果的にPDCAが機能していると考えます。
特に日本カーリット(株)と事業区域が関連するジェーシーボトリング(株)・カーリットホールディングス(株)R&Dセンター・カーリット産業(株)では、日本カーリット(株)の組織の一部として認証を取り、活動の幅を広げて環境影響評価などに取り組んでいます。

会社名 認証取得日
日本カーリット(株) 2001年12月
ジェーシーボトリング(株) 日本カーリット株式会社の一部門として取得
カーリットホールディングス(株)R&Dセンター
カーリット産業(株)
(株)シリコンテクノロジー 2004年10月
東洋発條工業(株) 2005年1月

広桃発電所

当社グループは自然環境を尊重したモノづくりを目指し、地球環境の保全と維持に配慮した事業活動を行っています。
その代表として、1953年に建設した利根川水域を利用した水力発電所である「広桃(こうとう)発電所」を保有しております。日本カーリット(株)群馬工場に毎年約1,900万kwhの電力を供給し、ロケットの固体推進薬原料の製造やリチウムイオン二次電池の充放電サイクル試験などに活用されています。
2016年12月より総工費約23億円を投じ、発電機・水路・水門・送電線の更新などの大規模な更新改修工事を行い、2018年3月に完工、予定通り100周年を迎えた2018年度より稼動を再開しました。
当発電所の再稼動によって年間で9,000tのCO2排出量の削減、購入電力料金に換算すると約3億円の寄与があります。
次の100年も効果的に維持・活用し、末永く環境保全に配慮した事業活動を継続することにより環境面でも社会に貢献していきます。

広桃発電所
  • 総エネルギー投入量

    当社グループの2018年度の総エネルギー投入量は、778千GJで2014年度(859千GJ)以降横ばいになっておりますが、2013年度(1,153千GJ)比33%減でありました。グループ全体の売上高が、2018年度(54,049百万円)は2013年度(39,834百万円)比36%増になっていることから、各社の製造工程の改善や生産設備の維持管理など日々の細かな努力の結果、エネルギーを有効的に活用していると考えます。

  • CO2排出量

    当社グループの2018年度のCO2排出量は、2013年度(53,399tCO2)比38%減でありました。2018年度は、日本カーリット(株)の水力発電による自家発電量が大幅に増加したため、2017年度と比べ約6,000tのCO2削減効果が出ました。今後も水力発電は、日本カーリット(株)の強みとして有効活用していきます。

  • NOx排出量

    NOX排出量は、2014年度以降ほぼ横ばいになっており、大気への環境を引き続き考慮した生産活動をグループとして取り組んでいきます。

  • 廃棄物排出量

    当社グループの2018年度の廃棄物発生量は、2017年度比では微弱ですが、2013年度と比べると8%増となりました。しかし、単位売上高当りでは、2013年度比20%減でありました。これは、グループ各社が原単位の改善や資源の有効活用を行った結果と考えます。また、廃棄物のリサイクル量も2017年度比では2%増ですが、2013年度と比べると6%増であり、徐々にリサイクルが定着していると考えます。