トップメッセージ

印刷をする
代表取締役社長 廣橋 賢一

平成29年度上半期の実績について

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益の改善や個人消費の底堅さを背景に堅調に推移しました。先行きについては、北朝鮮を巡る緊張関係の高まりや中国経済の減速感など、依然として不透明な状況が続いています。
上半期の売上高については、化学品事業部門においては化薬分野が自動車用緊急保安炎筒や高速道路用信号炎管などが増販。化成品分野においてはロケット固体推進薬原料である過塩素酸アンモニウム、除草剤、過塩素酸が増販となりました。電子材料分野においてはチオフェン系材料、電気二重層キャパシタ用電解液、イオン液体など、収益性の高い製品が大幅な増販となりました。
ボトリング事業においては、缶製品、委託品とも受注減により減販となった一方で、主力の茶系飲料は設備増強したペットボトル飲料製造ラインの寄与により増販となりました。
産業用部材事業部門においては、シリコンウェーハは、売上は微増となり、利益面では不採算品目からの撤退等により増益となりました。金属加工品は、都市ごみ焼却場などの新設案件の減少によりアンカー、リテーナ、ろ布とも減販となりました。ばね・座金製品は、販路の拡大と市場環境の回復により増販となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、249億6千4百万円(前年同期比 11億3千2百万円増 同4.8%増)となりました。
また、連結営業利益は6億7千4百万円(前年同期比 2億8千万円増 同71.4%増)、連結経常利益は7億7千7百万円(前年同期比 3億3千3百万円増 同75.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億1千8百万円(前年同期比 2億6千3百万円増 同103.4%増)となりました。

連結業績ハイライト

平成29年度通期の見通しと今後の取組

連結業績予想につきましては、平成29年5月15日の決算発表時に公表いたしました通期業績予想を次の通り修正いたしました。

  売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
親会社株主に
帰属する
当期純利益
(百万円)
1株当たりの当期純利益
(円 銭)
前回発表予想 51,000 1,500 1,550 850 35.91
今回修正予想 51,000 1,900 2,000 1,200 50.69
増減額 400 450 350 14.78

これは、収益性の低い無機工業薬品等が減販となる見込みである一方で、自動車・電子機器・半導体市場の改善などによる高収益製品の拡販や原価低減により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が当初予想を上回る見込みとなったことによります。
当社グループは来年に創業100周年を迎えます。当期は、創業100周年を最終年度とする4ヵ年の中期経営計画「礎100」の3年目となります。次の100年の新たな事業基盤の確立を目指し、成長基盤強化、収益基盤強化、グループ経営基盤強化の3つの基盤強化を掲げ、中期経営計画達成に向けて諸施策に取り組んでまいります。
株主の皆さまには引き続き、ご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。