統合報告書「カーリットレポート2023」発行のお知らせ
カーリットホールディングス株式会社（代表取締役兼社長執行役員：金子 洋文）は、本日、統合報告書「カーリットレポート2023」を公開しましたので、お知らせいたします。
当社は、2023年11月24日に、統合報告書「カーリットレポート2023」を発行しました。同レポートは株主・投資家をはじめとしたステークホルダーの皆さまに、経営戦略や事業・CS活動の報告を通じ、当社が創出する社会的・経済的価値について総合的に理解を深めて頂くことを目的として発行しています。
■統合報告書の主な内容
・価値創造ストーリー（価値創造のあゆみ、培ってきた強み、価値創造プロセス）
・経営戦略（カーリットグループの成長戦略、財務・資本戦略、事業別戦略、研究開発・知的財産戦略）
・サステナビリティ戦略（特集 ガバナンス委員座談会 社長×社外取締役、豊かな社会創造への貢献、安心・安全で活き活きとした職場環境づくり）
・会社データ（11年間の主要財務・非財務データ、会社概要、株式情報）
当社は1918年の創業当時から、「社会が何を求めているか」「社会の成長にどう寄与するか」といった社会課題に対し、事業活動を通じて解決することを使命とし、独自性のある価値創造に挑戦し続けてまいりました。
現在は、自動車用の発炎筒、ロケットの固体推進薬原料をはじめとする化学品、電子・機能材料関連製品、半導体用シリコンウェーハ、お茶・コーヒー、金属加工品などの製造・販売、また、二次電池の危険性評価・性能試験の受託サービスといった事業を行っています。
2022年６月に発表した中期経営計画「Challenge2024」（2022年度～2024年度）では「ESG経営の高度化」をはじめとした戦略をかかげ、持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現を目指しております。
今年度の「カーリットレポート2023」では、国際統合報告評議会（IIRC）の「統合報告フレームワーク」とのギャップ分析を行い、「培ってきた強み」や「価値創造プロセス」、事業セグメント別の「経営戦略」、マテリアリティの具体目標などを掲載することで、皆さまへより充実した情報をお届けできる冊子としております。
また、サステナビリティ経営の実践に向けた気候変動への対応や人的資本に関する取り組みなど、ESG情報の開示も拡充しました。
当社は引き続き、持続可能な社会の実現に向け、社会に信頼される企業グループを目指した取り組みを推進するとともに、その状況をステークホルダーの皆様に適切に開示してまいります。
アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
https://forms.office.com/r/gMnmSkuJKC