トップメッセージ

印刷をする
代表取締役社長 金子 洋文
株主の皆さまには平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社グループの2020年度上半期(2020年4月1日から2020年9月30日まで)が終了しましたので、決算の概要および今後の事業展開につきましてご報告申し上げます。

当社グループでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた対策の立案・実施にあたり、従業員とその家族、株主・投資家の皆さま、お取引先、地域社会等のステークホルダーの皆さまの安全を最優先としています。その上で、政府の方針や行動計画等に則り対応方針を決定し、社会活動の維持に向け、感染リスク軽減策を講じ、適切な事業継続を図ってまいります。

2020年度上半期の実績について

新型コロナウイルス感染症拡大による影響では、

  • 新車販売台数の減少と車検の期限延長による自動車用緊急保安炎筒(発炎筒)の減販
  • 紙需要の減少による塩素酸ナトリウム(紙パルプ漂白剤)の減販
  • 全国各地の花火大会の中止による煙火関連の大幅な減販
  • 外出・出張自粛による駅・自販機・コンビニ向け缶・ペットボトル飲料の減販
  • 鉄鋼需要の減少、高炉設備の工事延期による耐火・耐熱金物の減販
  • 自動車・建機の販売低迷の継続によるばね・座金製品の減販
  • パソコン・通信機器の需要増加による電子材料関連製品・シリコンウェーハの回復
  • 出張等の費用減少による販管費の減少

また、新型コロナウイルス感染症拡大による影響以外では、

  • 安全意識向上によるガラス破壊具付発炎筒の増販
  • 5G関連への採用による電子材料関連製品の増販

等の要因がありました。これらにより、当第2四半期連結累計期間において、下記の通りの結果となりました。

売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益グラフ

2020年度 通期の見通しについて

中期経営計画「ワクワク21」の2年目となる2020年度は、第2四半期まで新型コロナウイルス感染症拡大の影響による売上の減少を想定し、2020年5月22日の2020年3月期決算短信で以下の通りに連結業績予想を開示しました。

新型コロナウイルス感染症の今後の感染拡大、感染の収束に向けた見通しが現在も非常に困難な状況となっていますが、現時点において想定し得る当社の業績への影響を踏まえ、連結業績予想を据え置くことといたしました。概要につきましては、当社ホームページ上に掲出いたします説明動画をご参照下さい。

引き続き当社グループの事業に及ぼす影響を慎重かつ速やかに見極め、今後修正の必要が生じた場合は速やかに開示いたします。

最後に

当社グループの創業者である浅野総一郎は、七転び八起きでは足りず、「九転十起の男」と呼ばれました。新型コロナウイルス感染症拡大により企業経営を取り巻く環境が厳しさを増している今こそ、改めて創業者の不屈の精神に立ち返り、原動力である全従業員の力を結集して積極果敢に挑戦し、難局に立ち向かってまいります。

無限の可能性への飽くなき挑戦心のもと、活気あふれる職場から社会に必要とされる製品・サービスの提供を行うようグループをあげて邁進いたします。

株主・投資家の皆さまには引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。