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代表取締役社長 金子 洋文

2021年度上半期の業績について

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年の同期と比較し、総じて回復基調となりました。
化学品事業部門では、自動車用緊急保安炎筒(発炎筒)、電池開発の活況による受託評価分野、5G関連・パソコン向けの電子材料関連製品など、利益性の高い製品・サービスの販売好調が利益の向上に寄与しました。
ボトリング事業部門は、人流の増加により自販機・コンビニ向けが回復しました。
産業用部材事業部門では、半導体用シリコンウェーハ、ばね・座金製品が、エンジニアリングサービス事業部門では、塗料販売・塗装工事、構造設計の好調が継続しました。
これらの結果以下の通りとなりました。

売上高・営業利益・親会社株主に帰属する当期純利益グラフ

2021年度通期の見通しについて

今年度は、3か年の中期経営計画「ワクワク21」の最終年度となります。当社グループの持続的成長に向け、「利益指向で事業の足場固めを積み重ね、新たな取り組みに向けた経営資源の投入を推進する」ことを基本テーマとして掲げ、実現に向けて取り組んでおります。
数値目標につきましては、9月29日に以下の通りの上方修正を発表しました。
これは、新型コロナウイルス感染症に伴う影響の継続、自動車の減産、原材料・燃料価格の高騰等の懸念材料はあるものの、上半期の好調の継続と経費削減により当初の予想を上回る見込みとなったことによります。

2021年度連結業績予想(単位:百万円)

今後の取り組みについて

当社グループは、モノづくりやサービスの提供を通じて社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会を実現することを目指しております。次期中期経営計画においても、「ESGと利益ある成長」を両輪として策定を進めております。
また、来年度に移行される東京証券取引所の新市場区分につき、「プライム市場」への選択申請を決定しました。
環境・社会・ガバナンスへの一層の強化、取り分け対応への要求が高まりをみせている気候変動に関しても積極的・能動的に取り組んでまいります。
事業の成長につきましては、当社グループのコア技術を踏まえたアイテムの「選択と集中」を進め、化学品分野、半導体・電池・宇宙関連を中心に、成長性が見込まれ、かつSDGsのゴール達成に寄与する分野に経営資源を投入してまいります。

株主の皆さまにおかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。