命を守る備えを車に乗るすべての人に知って欲しい
ほんの少しの知識の差があなたを事故から守ります
運転中に事故や故障が起きたら!
STOP突撃事故!
高速での事故や故障の際には、”視認性の高い”「発炎筒」を使用する事で、後続車への注意喚起をうながし追突事故を未然に防ぐことができます!
発炎筒の使用方法
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STEP1
取り外し
発炎筒本体を取り出し、逆にして差し込みます。 -
STEP2
キャップを外す
白いキャップを外し、キャップのすりつけ紙にこすります。 -
STEP3
着火
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STEP4
設置
停車した車後方に設置し、後続車に注意喚起します。
緊急時の避難のしかた
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STEP1
ハザードランプを点灯して、車を路肩に寄せる
事故・故障が発生した場合はハザードランプを点灯させ、できるだけ路肩の中に車を納める。
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STEP2
発炎筒、停止表示機材を車両後方に置く
同乗者を避難させ、発炎筒、停止表示機材を車の後方に置く。
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STEP3
ガードレールの外側などに避難
同乗者と一緒にガードレールの外側など、安全な場所に避難する。橋や高架上の場合は車の前方、もしくは非常駐車帯や非常電話のある場所に避難する。
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STEP4
非常電話か携帯電話で救援依頼をする
1km間隔で設置の非常電話か携帯電話で救援依頼をする。携帯電話の場合、場所の特定のために道路名、上下別、本線・路肩にある数字(キロポスト)を伝える。
出典:日本保安炎筒工業会
発炎筒・スーパーハイフレヤープラスピックは
お近くのカーショップ、カーディーラーで
お買い求め頂けます。
運転中にゲリラ豪雨や台風による災害に巻き込まれたら?
STOP缶詰事故!
万が一の備えとして車に緊急脱出用ガラス破壊具を備えておく事が、あなたの命を突然の事故から守ります。
車が浸水した場合・・・
近年、ゲリラ豪雨や台風などによる道路の冠水が全国で多発し、運転中に車に閉じ込められるケース(事故)が多発しています!
水浸60cm(後輪が浮いた状態)では自力でドアが開けられなくなるキケンがあります(セダンの場合)
参考資料:一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)・冠水路走行テスト(セダンタイプ)より抜粋
スーパーハイフレヤープラスピックの使用方法
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STEP1
取り外し
足下の設置場所から取り外します。 -
STEP2
キャップはそのまま
先端のキャップははずさなくてOK! -
STEP3
たたきつける
側面ガラスに強くたたきつけてガラスを破壊します。 -
STEP4
脱出
緊急時の脱出のしかた
自動車が水中に転落する事故が発生しています。万が一の場合に脱出方法を十分に確認しておきましょう。
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STEP1
基礎知識
自動車は、状況や車種にもよりますが、水中に転落しても数分間浮いているので、その間に脱出します。
- 自動車は一般的にエンジンのある方から沈む。
- 開いている窓から水が流入する場合は、沈む速度が速い。
- 転落した場合は、沈着冷静に行動することが重要。
- シートベルトは水中でも外せるので、転落時に負傷しないよう必ず着用しておく。
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STEP2
窓が水面より上にある場合
窓が水面より上にあるうちに、シートベルトをはずし、窓ガラスを開けて脱出します。
- 電動式窓ガラスでも開かないとは限らないので、とにかく開けてみる。
- ドアは水圧のためほとんど開かないので、窓から脱出する。
- 水中に沈んでからでは、脱出しにくい。
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STEP3
窓ガラスが十分開かない場合
窓ガラスが十分開かない場合は、水面より上にある側面のガラスをガラス破壊具で割って脱出します。
- ガラス破壊具は車内に常備しておく。
- 前面の窓ガラスは、割ってもひびが入るだけで脱出できない。
- 窓が水面より上にあるうちに割る。
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STEP4
窓から脱出できない場合
窓から脱出できない場合は、車室内の水面が胸か首にくるまで待ち、大きく息を吸い込んでからドアを開け脱出します。
- ドアは、車室内への水の流入によりドア内外への水圧差が少なくなると開けられる。
- 電磁式ドアロックでも、各ドアにある手動のレバーやノブなどで解除できる。
出典:国土交通省
発炎筒・スーパーハイフレヤープラスピックは
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製品概要
ガラス破壊具付き発炎筒
(スーパーハイフレヤープラスピック)
“緊急脱出用ガラス破壊具”と”発炎筒”が1つになった、1台2役の“緊急脱出用ガラス破壊具付き発炎筒”
スーパーハイフレヤープラスピックは自動車緊急保安炎筒に緊急脱出用ガラス破壊具が付いたものです。
事故等で自動車のドアが開かなくなり、車内に閉じこめられた場合に、サイドガラスを割って、車内から脱出する際に使用します。
わずかな力でバツグンの破壊力!
女性の力でも簡単にサイドガラスを割る事が可能です!
発炎筒
(スーパーハイフレヤー)
スーパーハイフレヤーはJIS規格以上の性能を有し、国内外自動車メーカーの純正部品として厳しい品質基準をクリアしたトップシェアを誇る製品です。(全て自動車には道路運送車両の保安基準、第43条のニで、非常用信号用具の装着が義務付けられています。又、車検時の検査実施要領では自動車用緊急保安炎筒はJIS規格品乃至はそれと同程度以上の性能を有する事と定められています。)
発炎筒は4年に一度交換を!
発炎筒の有効期限は4年間です。
有効期限切れの発炎筒は着火しづらかったり、炎が小さい等の問題が生じる場合があります。
万が一に備えて、有効期限を確認してください。
有効期限が切れると・・・
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火がつかない
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火が小さくなる
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火が途中で消える
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大雨の中で消える
発炎筒の有効期限記載部分を確認!
株式会社カーリットの化薬事業と発炎筒
発炎筒や鉄道用の信号炎管といった信号用火工品が、「車社会や鉄道の安全」を影で支えています。
約1世紀にわたり、砕石や石灰石の採掘、さらに土木工事に欠かせない産業爆薬の開発、製造、販売に携わってきた(株)カーリットの化薬事業。その中で培った技術と知識を活かし、自動車用緊急保安炎筒(発炎筒)や、道路作業用および鉄道用の信号炎管といった信号用火工品を開発することで、生活に欠かせない「車社会や鉄道の安全」を支えています。
一般的に発炎筒と呼ばれる自動車用緊急保安炎筒(発炎筒)は、踏切上で自動車が走行不能となった際に列車へ合図を送る非常用具として、昭和43年7月に自動車への備えつけが義務づけられました(道路運送車両の保安基準第43条の2)。その後、経済発展とともに高速道路網が整備され、高速道路上で事故が起きた際の二次災害防止、また通行車両の安全確保にも活用されるように。いざという時に安全を確保するための必需品として、いまや車社会には欠かせないものになっています。